人間関係が辛い、そんな貴方は〇〇し過ぎています。

〜スピリチュアルと科学から見た原因とユニークな3つの解決方法〜

  • 人間関係が苦手で悩んでいる。
  • 人間関係が原因ですぐ仕事を辞めてしまう。
  • 家族関係が悪くて家の中が重苦しい空気になっている。

こういったお悩みを解決していきます。

皆様こんにちは!

スピリチュアルと科学の関連性を研究して早くも3年が経ちました。

「生き方研究科」の仁科知執(ニシナシトル)と申します。

スピリチュアルや仏教での法則や教えは信頼していいのか、霊的世界は本当にあるのかと言う疑問がある人が多いのではないでしょうか?

私はこの研究を通してスピリチュアルと科学には共通点が多くある事を発見しました。

「信じなさい」「感謝しなさい」と闇雲に教えを守るのでは無く科学的根拠に基づいて何故そうした方がいいのかと言うエビデンスを明らかにする。

そうすることで、読者の方の人生の問題点をスピリチュアル科学、時には哲学を駆使して解決して行きますので是非とも御覧下さいませ。

原因

1.人間関係に悩む貴方は〇〇し過ぎている

人間関係に悩む貴方は性格がとても良い人です。

ですが、その一方で貴方は人の事を気にし過ぎています。

気にし過ぎてしまう気持ちも分かります。

私も過去に人の事を気にして気にして、気がついたら人のことばかりで自分が精一杯になってしまったことがあります。

人の事を気にし過ぎていると言う事は心配性であると言う事が言えます。

心配性であると言う事は心配し過ぎてしまう性格の事です。

ここで1つの疑問が生まれます。

さぁ、貴方は一体、誰のために心配をしているのでしょうか?

そう、それは他者の為!?  

と思いたい所ですが悩みをかかえる多くの人たちは、自分の為に悩んでいる事が多いです。

「自分の不安を取り除きたい」

「安心したい」

「誰かに嫌な奴だと思われたく無い」

と言う自分自身の甘えが原因である事が多いといえます。

実はこれが、人間関係を悪くする原因と言えます。

具体例を上げると、

A子さんの上司B男の証言

  • パターン①職場のA子さんが仕事終わりに帰宅する際、夜も遅かったのでA子さんの身の安全の為、家の近くまで一緒に帰りました。
  • パターン②職場のA子さんが仕事終わりに帰宅する際、夜も遅かったのでA子さんの身の安全の為、家の前まで一緒に帰りました。
  • パターン③職場のA子さんが仕事終わりに帰宅する際、夜も遅かったのでA子さんの身の安全の為、家の前まで気づかれないように後ろから付いて行きました。

ホラー映画のようになっていますが、、、上司のB男は全てA子さんの為にとった行動です。

ですが、家の前まで後ろからついていくことが本当にA子さんを思っての行動でしょうか?

パターン③の様にA子さんの為にとった行動がエスカレートして、いつの間にか自分の不安を抑えるための過剰行動に変化してしまっています。

もちろんパターン①の場合でも、パターン②の場合でもA子さんの気持ちの中では、付いて来られるのは嫌だと感じたかもしれません。

しかし、上司のB男は一緒に帰ることが、A子さんの事を守る行動であると感じたのでしょう。

それは、B男がA子さんの事を「守ってあげなければいけない」と言う気にし過ぎな行動をとった事に問題があると考えられませんか?

それをA子さんが、嫌だと感じたのであれば、その気持ちを無視したB男のエゴである事にB男は気が付いていません。

人間関係が上手く行かない人にはこのような気にし過ぎな特徴があります。

不安と言う心持ちは自分の中のネガティブな感情から来るマイナスな気持ちと言えます。

スピリチュアルの考え方では他者のためにどれだけ心配りできるかは、とても大事な事です。

ですが、他者のため他者のためだと思ってやっていることが、気づけば自分のためにやってしまっていることがあるといえます。

未熟者の私もいつも自分の為か他者の為かを口癖にして自分よがりの判断にならない様に気をつけていますので一緒に頑張りましょう。

2.人間関係は走って追いかけてくる

この世の全ての人類は人間関係無しには生きていけないのです。

スピリチュアルでも「人は人間関係でより磨かれる」と考えられています。

人間関係はとても大事なものであって、人は一人では生きていけません。

それをわかっているにも関わらず、人間関係をめんどくさがって、せっかくのコミュニティも無駄にしてしまう事があるようです。

人間関係を面倒だと思って避けていても人間関係から逃げることはできません。

人間関係は走って追いかけてくるのです。

追いかけてくるだけならまだしも、逃げて逃げて人との繋がりを、おざなりにした時、そこに残るのは中途半端で良くない人間関係、さらには貴方を攻撃してくるような人との関係かもしれません。

このような関係性を避けるために上手な人間関係を作っていく必要があります。

科学研究では人の悩みの90%は人間関係の悩みであることがわかっています。

そして、人生において幸福度と健康度を高めてくれるのは良い人間関係であると結論づけています。

人間関係さえ上手く出来れば、貴方の健康と幸せが確定すると言っても過言ではないです。

ここからは、とてもユニークな人間関係改善方法を3つ御紹介します。

最初は面白半分でいいので是非実践してみてください。

解決方法

1.「私はフィルターではありません。透明人間です」作戦

コミュニケーションにおいて、人の発言を真に受け止めない、溜め込まないようにします。

具体的に説明すると人はそれぞれ考えが違います。

Aの意見があれば、Bの意見Cの意見と、人によって様々な考え方があります。

例えば「私はAと主張しているが、Bの意見はおかしい」とディベートや討論会でもないのに言い合いになって不仲になってしまう事があります。

これは人の意見や思想が自分の考えと反してしまうことが許せないと感じる自分の頑固さや、間違っていないという傲慢さが招いているトラブルといえます。

こういった人は、人の意見や行動を自分のフィルターに溜め込んでしまいがちです。

自分が納得の行かない意見や行動に出会した時、「こういう考え方もあるんだなー」と自分が透明人間になったかのように透き通してみてください。

こうする事で、心のフィルターに言葉を溜め込まず、すり抜けて自分の頭を柔らかくして、どんな事でも言葉として意見を受け入れ、言葉として受け流すことができるようになります。

透明人間になれない人は、ただの言葉1語でも心のフィルターで受けとめてしまいます。

例えば、朝、体調が優れなく挨拶がそっけなかったり、忙しかったので報告が早口になってしまった、家族の為に仕事終わりの会食を断った。

こんな事は誰でも日常的によくある事です。

しかし、これを心のフィルターで受けとめてしまって、

「あの人は自分を良く思っていないかもしれない」

「あの人は陰で自分の悪口を言っているかもしれない」

「あの人は自分を嫌っているかもしれない」と考えてはいませんか?

相手の発言の意味を裏読みして考え過ぎてしまっているパターンです。

これも、人の事を気にし過ぎている人が考えがちな事です。

科学研究によると人が気にしている事や心配事の85%は現実には起こらない、思い込みによるものである事がわかっています。

この事からも分かるように、人は心にフィルターがある事で気にしなくていい事に時間を費やしてしまっています。

心のフィルターに溜まった言葉は廃棄されず、怒りや悲しみとなって自分の感情として出てきてしまいます。

そもそも言葉を捉えるフィルターはありません。

私たちは透明人間なのです。

このように、透明人間になって人の言葉を受け止めない事は人の事を気にし過ぎない事に直結します。

「私はフィルターではありません。透明人間です」作戦

是非、使って見てください。

2.不安を手放せ「私は宇宙のチリである」作戦

人間関係に関して多くを話てきましたが、この作戦は人生の多くの場面で使える考え方です。

何か不安を感じた時、人との関わりに限界を感じた時、1度目を閉じて自分が宇宙の最果てからこの地球を見下ろしていて、自分自身を見ていると思ってください。

貴方にとってどんなに辛くて怖い事でも、どんなに過酷な立場に立たされたとしても、大恥をかいて、この場から逃げ出したい時でも同じです。

この宇宙の最果てからこの宇宙の全体を見下ろす自分自身を想像して見て下さい。

するとどうでしょうか?

この宇宙の膨大さに圧倒されてしまう事にお気づきでしょうか?

貴方が悩んでいる事、例えば貴方が上司や同僚に嫌われているとします、それが一体、この宇宙の中で何の問題があるでしょうか?

宇宙という規模感で考えると、そんな事はちっぽけで、チリや埃と同様であると、救われた気分になってきませんか?

話は変わりますが、地球の周りには地球に衝突する可能性のある小惑星が1200個程あると言われています。

この小惑星が衝突した場合、地球を滅亡させる程の威力があります。

その小惑星の幾つかが、レーダーに映らず昨日衝突するかもしれなかったというニアミスを何度も何度も繰り返していると言います。

こちらの方が地球の規模感で考えるとよっぽど問題だと思います。

決して人それぞれの悩みがちっぽけなものだと言っている訳ではありません。

どのような深刻な悩みがあろうと、この宇宙と比べたら小さい出来事であるという事を思い出して、貴方の気持ちを人間関係や人付き合いの執着から引き離そうという意図があります。

1で書いた気にし過ぎと同様、執着、依存は人を破滅させてしまいます。

脳がいつも同じ事を考え過ぎるとモチベーションの低下を引き起こし鬱病などの精神的な病気を発症するリスクが高くなります。

この事実からも分かるように執着や依存、気にし過ぎは自分自身にとって悪い事ばかりなのです。

地球が滅亡する前に自分自身が破滅してしまっては元も子もありません。

そして、世界を見た時もう1つ気づく事は、自分と同じ悩みを抱えている人が数えきれない程いるという事です。

そう、貴方は一人ではありません。

みんな、人間関係等の山積みされた膨大な問題を解決するために生まれて生きています。

狭い視野に囚われず、大きな視野を持ちましょう。

ここで、スピリチュアルの考え方の大切なポイントを言います。

「どんな過酷な試練があろうとも、貴方が解決できない試練は与えられません」

むしろ、解決できるからこそ与えられています。

そしてその試練は、自分自身が作った学びのカリキュラムであるのです。

これに関しては、科学的には説明しようがないですが、必ず解決できるので諦めずに挑んでください。

このように、自分自身が小さな世界で狭い視野に留まらず、宇宙の最果てから世界を見下ろすようにする事。

大きな視野で見て何事も宇宙のチリのレベルの出来事なんだと思うことで、不安を手放す事ができるようになります。

是非、試して見てください。

3.同じ土俵で戦うな!「私は横綱です」作戦

人間関係は自分自身の考え方や心持ち、視野の持ち方で大きく改善することがお分かりいただけたでしょうか?

ここからは、誰かに悪口や言葉の暴力を受けた時の対処法について説明していきます。

1つ目の章でも御紹介したのと同じで人間関係において気にし過ぎる事は良くない事です。

誰かとの関係性が良くても悪くてもそれほど気にしないことが大切です。

ましてや、仕事の中では誰もが会社のシステムに不安を抱いていたり、それに伴って人間関係がギクシャクすると言った事があります。

これは、仕方がない事です。

裏を返せば、会社に不満が有るということは、会社をもっと良くしていこうという考えの表れです。

ですが、相手が一方的にこちらを攻撃してきたり不満や愚痴を言い続けたり、エスカレートして嫌がらせをしてきたりと言うこともあると思います。

そんな時の考え方が「私は横綱です」作戦です。

貴方は、自分が横綱だと思って下さい。

貴方を一方的に攻撃してくる職場の同僚や友達が居たとしましょう。

この人達は子供相撲の小学生だと思って下さい。

土俵に上がってきて5人で束になって向かってこようと子供である以上怖くも何ともありません。

むしろ、「ハイハイハイ」と宥めて、1人ずつ土俵の外に出してしまえばお終いです。

攻撃してくる人はこれと一緒と考えてください。

腰を据えて、本気で組み合ったり真剣に相手にしないこと。

突進してくる子供達を「可愛いなー」と受け流してください。

時には、わざと負けてあげるのも良いと思います。

スピリチュアルの考えでは、悪口や失礼な態度を間に受けて、怒ったり感情的になる事は、その人と同じレベルの階層にいる事になります。

同じ階層で言い争いせずに、自分は一つ上の階層にいると思って「ハイハイハイ」と受け流すスキルが大事になってきます。

人の悪口を言ったりイジメをしてくるような人の魂はレベルの低い階層にいるのです。

気にして間に受けたり、落ち込んだりする必要はありません。

どんな大人も、ちびっこ相撲の子供を相手に本気で投げ飛ばす人は居ないはずです。

正に同じ土俵で戦わない事が大切です。

このような人の事を気にせず、自分の成長の為に時間を費やす事に一生懸命になってください。

そうする事で攻撃してくる人の存在は何も気にならなくなるはずです。

4.逃げちゃダメなのはシンジだけ

ここまで色々な作戦を話してきましたが、この考え方を参考にしても中々人間関係を改善するのは簡単ではありません。

そして、私たちが人間関係で悩み、それを解決した時に得られる成長の方が、何も悩まず人間関係が全て上手くできる人に比べて何倍も成長します。

科学的に言えば人間関係が生まれつき上手い人、生まれつき下手な人というのは存在しない事がわかっています。

誰でも何歳からでも人間関係を良好にする事が可能です。

とは言っても難しいと思います。

人間関係の悩みは尽きないと思います。

そんな風に全てに疲れた時は逃げ出したっていいです。

むしろ逃げた方がいいです。

失敗する事はダメな事ではありません。

失敗しても何度でも立ち上がればいいのです。

家族関係が嫌になったら無理しないで解散すればいいと思います。

仕事が辛くなったら無理せず退職すればいいです。

新しい環境を作ってまた課題を乗り越えて強くなればいいのです。

そして少し休憩してから再び問題解決をするべく立ち上がれば問題ありません。

人間関係のリセットをする事も一つの作戦と言えます。

実際に職場なのでのイジメや嫌がらせを受けた場合、そのストレスの矛先は身近な家族や恋人に向くことが多いとされた研究があります。

ここまでのストレスを大切な人たちに向けてしまうような所まで追い詰められる必要はありません。

逃げちゃダメなのはシンジだけです。

貴方は逃げても大丈夫です。

是非自分に合った環境を選んでくださいね。

思い立って新しい事にチャレンジして見たい方は今すぐに行動する事をオススメします。

新しいチャレンジでも是非この3つの作戦を使ってみて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか??

少し独特な考え方ではありますが、この3つの作戦を是非やってみてもらいたいです。

私も昔は人の事を気にして失敗した事が沢山ありました。

その経験で気がついたのは、良い人間関係を構築する道筋の中で、置いてある障害物のほとんどは自分が自ら置いているものだったと言う事です。

自分で障害を作ってしまっていました。

3つの作戦からも、分かるように、この作戦はどれも人を変えようとしてないんです。

そうです、「人は変わらない、自分が変る、進化する」これがスピリチュアルの考え方でもあり科学的にも人間関係を良くする考え方なのです。

人間関係のコツは良くも悪くも人間関係に執着しない事です。

貴方を信じてあげれるのは貴方自身です

貴方の目標達成に導くことができるのもあなた自身なのです。

誰かになろうとしてもなれません。

その人の成功や達成は、その人の特徴や思想や育ちも違う誰かに憧れても成功のやり方も何もかも違います。

これを参考にして頑張ってください。

日々人間関係で悩んでいる人の悩みが解決しますようにお祈りしております。

一緒に頑張りましょう。

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